IQAirプラットフォームでは、報告する場所ごとに、さまざまな過去の大気質データを自由に利用できる。 ここでは、3種類の主な履歴データにアクセスする方法を紹介する:
1) 過去48時間の詳細な時間データ
2) 過去30日間の日平均データ
3) IQAirの世界大気質レポートにおける、2018年以降の年平均および月平均データ
1 + 2) 過去48時間詳細データ & 30日間日平均データ
IQAirのウェブサイトまたはモバイルアプリで、特定の場所のページをスクロールすると、過去のデータグラフが表示されます。 ここでは、"Hourly "と "Daily "を切り替えることができる。"Hourly "は過去48時間のデータを1時間平均で表示し、"Daily "は過去30日間のデータを1日平均で表示する。 また、汚染物質パラメータを切り替えて、それぞれの履歴グラフを表示することもできる。
グラフの各バーにカーソルを合わせると、タイムスタンプと値が表示される。
48時間過去のデータ
30日間の履歴データ
3) IQAirの世界大気質レポート
2019年以降、IQAirは世界の都市における前年のPM2.5データをまとめた「世界の大気質レポート」を毎年発表している。 これらの報告書(2018年以降を対象)には、PM2.5汚染で世界で最も汚染された都市の世界ランキングが含まれており、IQAirのウェブサイトで無料で閲覧できるインタラクティブなウェブベースのデータセットとともに公表されている。 ここでは、各地の年間平均PM2.5レベルを時系列で対比できるほか、月ごとのPM2.5平均値も見ることができる。 下記をご覧いただきたい: